コレクション: 塗師屋いち松
いち松の輪島塗 塗師屋いち松は、大正10年(1921年)創業の三代続く塗師屋(ぬしや)です。一松春男が二代目、現在、聡司が三代目となります。塗師屋としては三代ですが、輪島塗は古くから続く輪島の基幹産業ですので、一松家も代々輪島塗に従事する家系であり、初代の母も研ぎ物師として輪島塗に携わっていました。 塗師屋というのは、輪島塗の工程で文字どおり「塗り」の部分を担当するところです。輪島塗は各工程の専門の職人の手によって作られますが、その最たる特徴は「下地塗」「中塗」「上塗」の塗りからなる堅牢性にあります。塗師屋いち松では、これらの塗りを一人の職人が完成まで責任をもって行っています。 「いち松の輪島塗」は、塗師屋いち松とFEELSEENのコラボレーション・ブランドです。