【Astier de Villatte】Setsuko Cat Incense Burner
白い釉薬を纏った陶器で知られる「アスティエ・ド・ヴィラット」は、家具や陶器、オブジェ、フレグランス、そして本のクリエイターであるイヴァン・。ペリコリとブノワ・アスティエ・ド・ヴィラットが1996年に創業したブランドです。
こちらの愛らしい猫の形の「Cat Incense Burner(猫の香炉)」は、スイス、ロシニエールの素晴らしいグラン・シャレに住む高名な日本人アーティスト、節子・クロソフスカ・ド・ローラ伯爵夫人の手から生まれた愛らしいフォルム。節子夫人とアスティエ・ド・ヴィラットのコラボレーションによる作品です。
少し上から見ても
真上から見ても
横も後ろもしっぽも、独自の佇まいです。
猫の体を台座から持ち上げると、お香を立てるホルダーがついています。
猫の口からほわっと揺らぐ、お香の煙。愛煙家であった画家、バルテュスと共に、ロシニエールのグラン・シャレで時を刻んだ節子夫人。
”上の郷”と呼ばれる山あいの村、ロシニエールにある、スイスで最も大きな木造建築物であるグラン・シャレ。現在も節子夫人はこちらの山荘にて、西洋と東洋が美しく調和した暮らしを続けていらっしゃるそうです。
節子夫人の著書『グラン・シャレ 夢の刻』(世界文化社)
グラン・シャレの前にて
娘の春美さんと。
■ 著者プロフィールより
節子・クロソフスカ・ド・ローラ
1962年上智大学フランス語科在学中に初来日中の画家バルテュスと出会い、67年に結婚。ローマにあるアカデミー・ド・フランス“メヂチ館”に暮らす。77年、バルテュスの館長退任に伴い、スイス・ロシニエールに移住。1754年建設のスイス最大級の木造建築“グラン・シャレ”に暮らし、現在に至る。
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バルテュスの絵画作品にも頻繁に登場する猫のモチーフ。
自画像「猫の王」(1935) Fondation Balthus, Switzerland (C) Balthus
節子夫人が形づくった彫刻のような作品は、部屋を特別な空間に演出してくれます。
Astier de Villatte & Setsuko Klossowska de Rola
猫の香炉
Setsuko Cat Incense Burner
サイズ:W12.5 H20.5 D11.5cm
*手作りのため、個体差があります。
素材:陶器
原産国:フランス
¥68,200(税込み)
※上の写真の「猫の香炉」の左隣りの大きな猫は、節子コレクションではありません。
Cat Flower Holder - Right
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アスティエ・ド・ヴィラットの陶器は、銀座の FEELSEEN GINZAにて取り扱っています。
FEELSEEN ディレクター 村松孝尚が登場!「銀座でアスティエ・ド・ヴィラット」
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