二コラ・デぺトリス個展
「TSUZUKU - フランス日本陸路の旅」
会期:2024年4月2日(火)~4月14日(日)
場所:FEELSEEN 4F Gallery
時間:12:00~19:00
(月曜はギャラリーのみ休廊)
2018年、デペトリスは故郷のフランス・ニースから、妻の故郷である福岡まで、車と列車、船で旅をした。フランス、ドイツ、東ヨーロッパ、ロシア、モンゴル、中国、そして日本を巡る13000kmの旅は、土地の連続性となだらかに変化する自然、社会と文化のコントラストをあらわにした。ロシアの広大な平原から中国の超高密度都市まで切れ目なく続く自然と、ときに現れる人間の痕跡。その時間と風景はどこまでも続いていた。
二コラ・デぺトリス
1984年フランス・ニース生まれ。画家、建築家、俳優。2015年にパリ・ベルヴィル国立建築学校を卒業。2006年から2013年まで、画家ジャン=バティスト・セシェレに師事。2014年にパリで初の個展を開催して以来、人間とそれをとりまく環境との相互作用を探求する芸術家としてのキャリアを築いてきた。日本、フランス、イギリス、ドイツ、モナコで定期的に作品を発表している。